トレンドが転換するタイミングについての忘備録です。
こんなテーマに関する記事です。
トレンドが転換するタイミングについては、少なくとも、セッションの開始前後や、指標発表などは最低、認識しておく必要があります。
エントリータイミングをはかるのに、
順張り、逆張り
とそれぞれありますが、いずれの場合も、
トレンドの方向性に認識
が大切と言えます。
ただ、方向性が変わるとき、いわゆる「転換」のタイミングによって、その認識が180度変わってきます。
実際、
トレンドの転換の判断
は、非常に難しいです。
トレンド転換のタイミング
トレンド転換のタイミングの目安のひとつとして、下記のような事項があります。
各セッションのはじまり
東京時間、ロンドン時間、ニューヨーク時間といった、
各セッション
で、トレンドが変わる場合があります。
もちろん、それまでの動きを引き継いだ流れで継続する場合もありますが、
それまでとは異なった目線
になる場合もありますので、注意が必要です。
また、セッション開始後の30分や1時間は、上下のブレが激しい場合もあり、方向性が落ち着くまで、しばらく時間がかかる場合もあります。
また、
ロンドン時間
は、
逆の動きや、激しい動き
が多い傾向がありますので、特に要注意です。
午前と午後
各セッションの時間内でも、
午前と午後
で、目線が変わる場合があります。
ですので、そのことを念頭において、
動きを想定しておく必要
があります。
セッションのクローズ前
セションがクローズする前に向けても、
大きく動く
ことがあります。
特に、それまでの目線とは逆に大きく動くこともありますので、要注意です。
指標発表のタイミング
忘れてはいけないのが、
指標発表のタイミング
です。
その日の指標発表のスケジュールは、必ず、チェックしておく必要があります。
でないと、普通にトレードしていて、その途中で、
大きく動くこと
があり、慌てることになっていまいます。
また、そんな時に、逆の方向に大きく動いてしまったら、もう、最悪です。
忘れずに、その日の指標発表の予定をチェックします。
さいごに
トレンドの転換を確認するには、
ダウ理論
でのチェックが一般的です。
その為には、ある程度のスパンでのチャートの確認が必要となります。
ですので、
思った方向での動きが重いとき
は、しばらく様子をみての判断が賢明と言えます。
また、
ダブルトップやトリプルトップ
でのチャートパターンでも、転換の判断のひとつになります。
以上、トレンドが転換するタイミングについてでした。
