FX初心者向け「入門書」は、この２つ。

こんなテーマに関する記事です。

FXのトレードをはじめる際の、
　入門書
としては、どのような本が良いのでしょうか。

実際、ＦＸの本は、
　いろいろなもの
がありますので、迷ってしまいます。

内容的には、
　・ＦＸの概論的な内容
　・トレード手法に焦点をあてた内容
　・ファンダメンタル系のもの
　・メンタル管理、資金管理も網羅したもの
　・インタビュー記事がメインのもの
などがあり、また、それらの執筆者も、
　・実際に「〇〇万円」を稼いだという人が自ら書いたもの
　・評論家的な人が書いたもの
　・金融系の会社での経験がある人が書いたもの
などがあります。

正直、
　ためになるもの
もあれば、
　かなり偏った内容のもの
もあります。

特に、「〇〇万円」を稼いだ系の書籍は、
　なんとなく、夢を抱かせるような内容
が多いものの、記載されている手法については、
　実際、自分のトレードスタイル
に合うとは限りません。
ですので、そういった系統の書籍は、そういった点を考慮して参考にする必要があります。

では、
　これからＦＸをはじめる場合
にどんな書籍が参考になるのかですが、ここでは、下記の２つをお勧め書籍としてピックアップします。

ＦＸの入門書

ＦＸの入門書としては、
　・FX取引の概要
　・トレード時の注文方法
　・チャート分析
　・ファンダメンタル分析
といった、基本的な事項が「わかりやすく説明」されている内容が望ましいと言えます。

そういった点と考慮すると、下記の2冊がおすすめです。

ゼロから始められる! マンガ FX 超入門

基本的な知識は、なるべく、
　わかりやすい形
で記載されていることが望ましいと言えます。
本によっては、本来、シンプルな事柄を、わざわざ、難しい書き方をしているものもあります。
そういった類の本だと、なかなか、はいってきません。

はっきりいって、そういった本より、
　マンガ
でわかりやすく説明されいる本のほうが、価値があります。

「ゼロから始められる! マンガ FX 超入門」は、絵もかわいい感じで、すんなりと読めるので、おすすめです。

画像引用；Amazonの「ゼロから始められる! マンガ FX 超入門」のページより引用

一番売れてる月刊マネー誌ザイが作った「ＦＸ」入門　改訂版

「一番売れてる月刊マネー誌ザイが作った「ＦＸ」入門」も、必要な内容が、
　見開きのページ
にまとめられており、とてもわかりやすいつくりになっています。
売れているのには、それなりの理由があります。

（参考）入門書のあとは、

入門書のあとは、
　実践のトレード
を経験しながら、
　もう少し、具体的なことが記載されている書籍
を同時並行で読んでいくのが良いと言えます。

実践を経験しないと、記載されていることがピンとこない場合も多いので、やはり、実践のトレードを経験しながら読みこんでいくほうが、良いといえます。

臆病な人でも勝てるFX入門

FXの書籍を複数だしておられる田向 宏行氏の書籍です。
ベーシックな手法を解説しておられる点で、参考になります。

自分のマインドを自在に操る超投資法　最新のメンタリズムで分かった「失敗しない」お金の増やし方

メンタル面に焦点をあてた本です。
著者のsaiさんは、ユーチューバーでもあります。
　＞投資家メンタリストSai

インターバンク流 FXデイトレ教本

JFXの小林社長の本。
業界のことを把握したり、また、スキャルピング手法の方には、参考になる記載があります。

さいごに

FXに関する本は、それこそ、
　ピンキリ
の状態です。

ただ、本に書いてあることをそのまま実践しても、勝てるとは限りません。
なぜなら、
　値動きには、ランダム性
があるからです。

逆に、なかには、
　本に書かれているような、きれいなトレンド
や、
　きれいな値動きのパターン
に合致するケースもあります。

その見極がも大切といえます。
そもそも、すべての値動きを利益にすることは、無理なわけです。

ですので、本を読んで、気負いこんでトレードしても、すぐ成果に結びつくとは限らないところが、悩ましいところです。

ただ、書籍のなかには、
　継続的な利益を出すためのヒント
になることが書いてあったりします。
そのことに気づく為には、やはり、ある程度の実践経験もまた、必要にはなってくると言えます。

以上、FX初心者向け「入門書」についてでした。