これからFXをはじめる場合、
どんな手順で進めていけばいいのか
を知りたい。
こんなテーマに関する記事です。
これからFXをはじめる場合には、まずは、シンプルな注文方法から始められることをおすすめします。
その内容について、わかりやすく説明しています。
これからFXを始める場合、どのようにして、
売買
を初めていけばいいのでしょうか。
基本的な流れとしては、おおまかにいうと、下記のステップになります。
・注文や決裁の手順を把握する
・相場の状況を分析する
・売買の方向性を検討する
・注文をいれる
・決裁する
・トレード内容を振り返る
それらの内容についてみていきましょう。
FX初心者の買い方とは、、
FX初心者の買い方のポイントについて、下記に順に説明していきます。
注文や決裁の手順を把握する
まずは、
FXの注文や決裁の手順
を把握しておく必要があります。
内容的には、
「注文の出し方」の種類
を理解して、後は、単に
操作画面を理解
すればOKです。
注文方法としては、
基本の注文方法
と、
応用的な注文方法
に分けることができます。
基本の注文方法
基本の注文方法としては、下記の3つがあります。
■成行注文
現在の価格で売買する。
■指値注文
売買したい価格を、予め、予約しておく。
■逆指値注文
指値注文する際に、現在の価格より、「不利な価格」で予約注文をいれる形式。
おもに、レンジブレイクしたら発注するという手法の時に、使用します。
応用的な注文方法
■OCO注文
決済注文を入れる際に、
「指値注文」「逆指値注文」の2つの決済注文を入れる
という形式の注文方法です。
つまり、
利確・損切りを同時に入れる
というものです。
■IFD注文
新規の注文と、決済注文(利確もしくは、損切り)を同時に設定するというものです。
■IFDO注文
新規注文と、決済注文2つ(利確と、損切りをあわせて設定できる形式の注文方法です。
■トレール注文
トレンドの沿って、利益を伸ばすときに使用する注文方法です。
トレンドの上昇とともに、損切りの設定が、設定したルールで切りあがっていきます。
※トレール注文は、FX会社によっては、対応していない場合もあります。
相場の状況を分析する
次のステップとしては、エントリーのタイミングを調べる為に、
相場の状況を分析する
ということを行います。
正直、ここが最も、ハードルが高いと言えます。
相場の状況を分析するには、
テクニカル分析や、ファンダメンタル分析
を行います。
また、どれを重視するかは、トレンドスタイルによってもかわってきます。
いずれにしても、
自分にあったトレンドスタイル
を見定めて、
そのスタイルにあった分析手法
で、相場の状況を分析することになります。
売買の方向性を検討する
相場の状況を分析した後は、
どういった方向
で、また、
具体的に、どのような場面で、エントリーを検討するのか
を決めていくことになります。
また、相場の状況は変わっていきますし、そもそも、自分の分析が100%正しいというわけではないので、
状況に応じて、柔軟に対応していく
ということが大切になります。
注文をいれる
想定していた場面になった場合に、
エントリー
をすることになります。
またエントリーの仕方は、
成行、指値、逆指値
の他、
その組み合わせの注文方法
で設定します。
また、いずれの場合も、状況にあわせて「損切り」をどこにおくのかも、決めておく必要あがります。
決裁する
利確、もしくは、損切りによる決裁をします。
最初に決めたラインで決裁する場合もありますし、値動きをみて、それまでに決裁する場合もあります。
臨機応変の対応にはなります。
トレード内容を振り返る
利益がでた場合も、損切りになった場合も、
そのトレードを振り返って、良かった点、悪かった点
を書き留めておくと、次のトレードに向けた改善ができます。
いわゆる、トレードノートです。
ただ、このトレードノートは、面倒ということもあり、なかなか継続できないのが実情です。
さいごに
これからFXをはじめる場合、注文方法の種類や、実際の注文の仕方を理解するには、
デモトレードができるFX会社
を利用することで、対応できます。
その後の、
トレードの実践
では、あまり大きな金額ではなく、損切りの際にも、平常心でいられる程度の金額でスタートしたほうが良いと言えます。
その金額で、トレードの技量を修得していくというのが、リスクも少ないと言えます。
その中で、
自分のトレードスタイル
を固めていければ、良い方向に進んでいけると言えます。
以上、FX初心者の買い方についてでした。