FXにおけるファンダメンタルのチェック

こんなテーマに関する記事です。

FXのトレードを行っていく上で、
　ファンダメンタルの状況
を把握しておくことは、とても大切になります。

スキャルピングにおいても、
　大きなトレンド
をチェックしておくことで、「コツコツドカン」のリスク回避にも直結すると言えます。

では、具体的に、ファンダメンタルの何をチェックすればいいのでしょうか。
基本的な項目をまとめています。

また、記載内容は、下記を参考にしています。

■米国の金利予測をチェックする「FedWatch Tool」▼

■「FedWatch Tool」の使い方についての解説動画▼

チェックすべきサイト

チェックすべきは、
　米国の金利の趨勢
です。
その為には、
　CMEのFEDWach
のサイトです。

チェックの内容

チェックすべきポイントとしては、基本、
　金利があがる方向なのか？
　逆に下がる方向なのか？
ということです。

そのことで、
　日米の金利差にどのような影響がでるのか
をみていきます。

その方向性によって、
　為替の基本となるトレンド
が変わってくることになります。

一般的に、
　米国金利が上がると、米国の経済成長が高いと評価され、
結果、
　米ドルの需要が高まり円安方向
になる傾向があります。

もちろん、実際の為替は、それ以外の要因によっても、変動することにはなります。
ただ、ここでは、
　金利の動向による基本的な傾向
をチェックするという意味合いになります。

チェックするページ

具体的な内容は、下記ページでチェックします。

CMEのFEDWach

※なぜか、クロームでなかなか表示されない場合があります。
　Edgeだとすぐ表示されます。

左側の「Current」のタグから、直近の予想をチェックできます。
上のタブは、
　発表予定の日付
となっています。

13 1223　は、13日12月23年なので、
　2023年12月13日
ですね。

グラフの下の数字が、
　予測されている金利
ですね。
金利は、
　0.25％刻み
です。

525だと、5.25％、
550だと、5.50％、
となります。

今後、
　上げ基調なのか、下げ基調なのか
を見ていきます。

内容的には、
　利上げ；ドル高
　利下げ；ドル安
という判断になります。

また、今後の予測を表でチェックするのは、表形式での表示で見ることができます。

この
　水色の枠の並び
で、今後の方向性（予測）をチェックします。

さいごに

上記に記載したように、
　スキャルピングとはいえども、ファンダメンタルをチェックすること
は、大切になります。

例えば、
　ナンピンをしてしまう傾向
がある場合、チャートが戻ってきて助かることもありますが、万が一、ファンダメンタルと逆の方向でナンピンした場合、
　ロスカットの憂き目
に合うリスクも考えられますので、要注意と言えます。

以上、FXにおけるファンダメンタルのチェックについてでした。