FXの値動きは、ファンダメンタルの影響のなかで動いています。
こんなテーマに関する記事です。
FXのトレードをする際に、直近の値動きだけで見てしまいがちですが、ファンダメンタルも意識していおく必要があります。
FXの値動きについては、大きな流れとして、
ファンダメンタル
の影響をうけることになります。
ファンダメンタルの主な要因のひとつが、
金利差
ということになります。
その内容について整理しておきます。
日米の金利差とドル円の動き、
例えば、ここ数年、
ドル円が上昇している背景
としては、
日米金利差が大きくなっていること
があります。
つまり、
・米国の金利が上昇
・国内の金利は、現状維持
と言う状態で、結果、ドルの価値が高くなり、ドル円上昇の傾向となっているとみることができます。
また、金利差は、
10年債の金利
によって確認することができます。
米国の10年債のチャートは、下記で確認することができます。
(トレーディングビュー;US10Y)
また、
日米の10年債の金利差
については、下記のJPモルガンのHPに、グラフによる資料の記載があります。
一部、連動していない箇所もありますが、
大筋では、連動した動き
になっています。
▼画像引用;JPモルガン「日米金利差とドル円」
米国の金利のチェック
米国の金利については、
今後の米国の金利予測
を、
FED Watch
というサイトでチェックすることができます。
このサイトでは、FRBの金利予想が記載されています。
この予想と、実際の発表の差が、
指標発表費の値動きに影響
がでてくることになります。
ファンダメンタルの解説に関しては、下記のヒャッホイさんの動画も参考になります。
さいごに
特に、中長期のトレードの場合、
ファンダメンタル
が重要になってくると言えます。
ただ、短期のトレードについても、
大きなトレンド
が影響することは間違いないので、やはり、ファンダメンタルの情報を頭に入れておくことは大切になってくると言えます。
以上、米国10年債とFXの関係についてでした。